「篠原ともみ器展」のご案内を受けました。
二人揃っての日程は最終日の23日しか当てはまりません。
丁度其の時期は一番の紅葉の時期とのニュースをTVで聞いておりました。
紅葉も楽しみがてらのプランを、と一泊することになりました。
「器展」の場所と行動しやすい場所からネットで検索
京都ホテルオークラに宿泊することにしました。
ホテルロビーは既にクリスマス
夜ともなるとホテルの周りは華やかに輝いてました。
中央は吹き抜けになっており両サイドのテラスから7階のステンドガラスを
見下ろせるようになっております。
図柄は鴨川を表現しているのでしょうか・・・・?
折り鶴のお迎えが印象的
洗面、バス、トイレ、シャワールームの一室
絵画は多分和紙に金箔と墨で描かれたものだと想像、外国の人達に受けそう
インテリアは落ち着いたコゲ茶で色調を纏めてました。
品川のプリンスホテルも似通った色使いをしておりましたが、大体宿泊してきた
ホテルのインテリアは落ち着き派に偏っていっているように思われます。
多分癒し系を目指すとこういう風になるのでしょうか・・・
窓からの景色は鴨川から目の前には大文字山が聳えております。
朝には山頂が霧で隠されますとスタッフが話してた情景でした。
知恩院のライトアップが見ごたえがあると聞いておりました。
ホテルのスタッフに問い合わせたところ徒歩ではかなりの距離・・・
此の時期はタクシーは渋滞して時間が掛かるでしょうって返答
景色よりも人並みに揉まれての観賞になりそうな予感に有名な寺社は
避けることにする。
帰途に本道から逸れて古い懐かしい民家の立ち並ぶ小路をゆっくり散策
その途上で見つけた苔むした屋根の風情に誘われて拝観・・・
地図を眺めながら方向間違いでバスでは一駅の四条河原町に向かった筈が・・・
河原町でなく全く反対の丸太町に向かっておりました。
材木屋が多いなって思いながら歩いておりました。
お蔭でまだ20代の若者の個展を見る切っ掛けが出来たり・・・
若い作家さんと制作についていろいろ話が弾みました。
大通りの名称を眺めて初めて間違いに気付く・・・・方向音痴そのものでした。
結局、鴨川を渡った先に京阪「神宮丸太町駅」の標識を見て無事大阪に向かいました。